地肌の乾燥・フケが気になる?フケの原因と清潔な頭皮環境を取り戻すコツ

頭皮ケア

地肌の乾燥や、気持ち的にも大きなコンプレックスを抱えやすいフケは、頭皮環境がもともと丈夫な女性にも、年代にかかわらず起こり得るトラブル。

自分自身はもちろん、まわりにも清潔感に欠けた印象を与えてしまうフケは、基本的なヘアケアの正しいやり方を理解していたり、生活習慣の見直し・改善を進めていくことで未然に防げるようになります。

ここでは、頭皮の乾燥やフケが気になるすべての女性へ、根本的な原因やフケの状態と種類、清潔感のある髪質と頭皮環境を取り戻すための、とっておきの方法をわかりやすくお伝えしましょう。

フケとはそもそも?特徴と種類別の原因について理解しよう

丁寧にシャンプーしているつもりでも、ブラッシングのたびにフケがハラハラと落ちてしまう…。

こんなトラブルはどんな女性にとっても、深刻な悩み・コンプレックスになり、親しい人にでも気楽には相談できない深刻な部分がありますよね。

ではどうして、丁寧なヘアケアをしているのにフケが出てしまうのか?

ここでは、フケのそもそもの特徴と、フケの種類別に見る原因について参考にしてみましょう。

フケ=頭皮の垢のこと

頭皮はお肌やカラダのバランスと同じように、新陳代謝を繰り返して新しい頭皮環境へつながるサイクルを持っています。

フケとはそもそも、頭皮が新陳代謝を繰り返す過程で、垢となって角質が剥がれ落ちた際に発生する物質のこと。

フケが女性の年代や体質、頭皮環境にかかわらず、誰にでも発生してしまうのは、新陳代謝という頭皮の自然なサイクルによるものなのです。

ただ一般的に発生するフケは、粒子が小さくてパッと見ではそれとわからないほど曖昧な見た目。

ですが、いろいろな原因で頭皮の新陳代謝のリズムが崩れてくると、剥がれる角質の量が増えてしまい、それに伴ってフケが大量発生、粒子が大きなフケも目立ちはじめるようになるんですよ。

フケの種類別の原因とは?

フケには、

  1. 頭皮の皮脂分泌が過剰になって発生する脂性フケ
  2. 頭皮が乾燥しているときに発生しやすくなる乾燥フケ

のふたつの種類があります。

まず、脂性のフケは、水分や油分、汚れを含んでいるような、ねっとりした質感で黄色みが濃いめの状態。

脂性のフケの原因は主に、

  • 頭皮の皮脂分泌が過剰になっているため
  • もともとの肌質がオイリー肌であるため
  • 皮脂腺の機能に異常がある
  • シャンプーや整髪料などが十分に洗浄されていない
  • ホルモン分泌のバランスが崩れている、皮脂分泌を過剰にする男性ホルモンの分泌が優勢している

などがあり、皮脂の過剰な分泌は、毛穴を詰まらせて頭皮が生まれ変わるための新陳代謝のリズムを狂わせてしまう性質があるため、フケが長期化したり、シャンプーをしても繰り返しフケが出てしまうこともあるのです。

かわって、頭皮の乾燥による乾燥タイプのフケには、

  • 過度に髪を洗いすぎて頭皮のうるおいバランスが不安定になっている
  • ヘアケアアイテムが頭皮に合わず、乾燥が長引いている
  • 乾燥の原因となる紫外線ダメージ、冷暖房の使用が多い

などが主な原因となり、女性の中には乾燥フケ・脂性フケの両方が併発している人も少なくはありません。

乾燥フケは女性にも男性にも多く見られるフケのタイプで、頭皮環境の悪化はもちろん、普段何気なく過ごしている環境にも、このトラブルを誘発させる原因がいくつもあると言われているんですよ。

フケのトラブルを改善して清潔な地肌に!手軽にできるヘアケアまとめ

頭皮の新陳代謝のサイクルの過程で発生してしまうフケのトラブルは、実は意外にもカンタンな対処法がいくつも展開されています。

ここでは、女性にとって理想的、時短で手軽にできるフケのお手入れ方法・対処法を集めてみましたので、ひとつひとつの情報をお見逃しのないようにチェックしてくださいね。

頭皮クレンジングで清潔な地肌に

ヘアケアの専門家・皮膚科医からも推奨されているフケ対策が、頭皮のクレンジング。

一般的なシャンプーでは洗い流せないような汚れに吸着し、毛穴の奥深くから汚れを絡め取って洗浄してくれるため、地肌に不要な汚れが残らなくなり、ターンオーバーの活性化にもつながりやすくなります。

頭皮クレンジングは、エイジングケア専用のコスメにも配合されていることが多い、植物由来のオイルをベースにして作られています。

頭皮クレンジングのオイル成分は、汚れに密着して溶かし出すように地肌の汚れを洗浄し、たっぷりのうるおいを補うため、しっとりつややかな髪質にまとまるメリットも。

頭皮クレンジングを選ぶ際には、

  • 乾燥フケの場合:保湿と洗浄作用のあるオリーブオイルやホホバオイル配合のもの
  • 脂性フケの場合:洗浄と収れん、保水作用のあるココナッツオイル配合のもの

を選ぶようにすると、フケの状態に合わせた頭皮クレンジングが時短でできるようになります。

また頭皮クレンジングには、オイルタイプの他にも、

  • ミルクタイプ:オイルタイプに比べて軽い質感
  • ゲルタイプ:みずみずしい質感で乾燥、脂性どちらにも使える

という種類もラインナップされていますよ。

フケのタイプ別にシャンプーを選ぼう

フケの基本的なヘアケアとなるシャンプーも、乾燥フケ・脂性フケそれぞれに合った商品を選び、継続して使用することが清潔な地肌を取り戻すコツになります。

乾燥タイプのフケに合うシャンプーは、

  • アミノ酸系の洗浄成分(ココイル~、ラウロイルという表記がアミノ酸系の洗浄成分)がブレンドされている
  • セラミドやヒアルロン酸など、保湿とバリア機能強化に特化した成分が配合されている

という特徴にフォーカスを当てて選ぶことがポイントです。

乾燥タイプのフケは、地肌の水分バランスが崩れているため、薄毛や抜け毛、切れ毛などのダメージを併発してしまうリスクもあるので、早めに最適なシャンプーを用意しておくことがオススメです。

次に、脂性タイプのフケに合ったシャンプーの特徴・選び方は

  • 香料や着色料、アルコールなどの添加物が使われていないもの
  • フケのもととなる菌を除菌、殺菌するサリチル酸、グリチル酸が配合されたもの

を選ぶようにしましょう。

脂性タイプのフケは、過剰な皮脂が空気によって酸化すると、自身はもちろんまわりにも気付かれやすい不快なニオイを発してしまうリスクがあるため、適切なシャンプーでのケアは欠かせない対処法になりますよ。

シャンプーとトリートメントのすすぎに時間をかける

シャンプーやトリートメントの際は、このヘアケアが完了した後のすすぎに時間をかけるようにすると、シャワーの湯温で毛穴が開きやすくなり、洗浄力が高くなっていきます。

フケの対策・予防は、丁寧に洗うことも重要なのですが、シャンプー・トリートメントのすすぎ残りがあると、フケやその他の地肌トラブルが併発してしまうこともあるので、すすぎはいつも以上に時間をかけるようにしてみましょう。

ヘアローションでフケ対策

みずみずしい質感で、髪と頭皮、気分までもリフレッシュさせてくれるヘアローション。

髪専用の化粧水となるヘアローションには、

  • 乾燥フケの場合:保水作用のあるオイル成分をブレンドしたもの
  • 脂性フケの場合:保水と収れん、引き締めとリフレッシュに役立つミストタイプのもの

を選ぶようにして、タオルドライ後はできるだけ時間をかけずにヘアローションを塗布して地肌の清潔感を維持するようにしましょう。

ヘアローションは、フケ対策に役立つトリートメントよりも、洗い流す必要がなく、地肌・髪への密着力に優れているため、長時間清潔な地肌を保てるメリットがありますよ。

気になるフケは生活習慣の見直しも重要

フケが一時的に良くなっても、繰り返して起こってしまう女性は意外に多いのではないでしょうか?

やっかいなフケのトラブルを二度と繰り返さないためには、地肌の免疫力を高める生活習慣のポイントを理解しておく必要があります。

地肌の免疫力を高めるためには、

  1. 適度にカラダを動かす・・・頭皮のめぐりが活性化し、新陳代謝がスムーズになる
  2. 良質な睡眠をとる・・・体内のリズムを安定させ、免疫力UPに役立つ
  3. ビタミン、タンパク質、アミノ酸を摂取する・・・地肌に必要な栄養を与え、ターンオーバーの促進や皮脂分泌のコントロールに役立つ

という3つのポイントを押さえて、生活習慣の立て直しからのフケ対策を始めてみましょう。

フケのトラブルが長期化!?皮膚科への相談も考えてみよう

これまでにご紹介したような、正しく丁寧なヘアケアを習慣付けたり、ライフスタイルの見直しをしていても、なかなかフケのトラブルが改善されないと感じた場合は、皮膚科での相談・診察なども検討してみることがオススメです。

皮膚科に受診をすると、今までに良かれと思っていたセルフのフケケアの間違った部分が見つかったり、正しいセルフケアのノウハウをアドバイス・相談してもらえるメリットがあり、気持ちもウンとラクになるはず。

こちらでは、皮膚科に相談すべきフケ・頭皮環境の状態の判断・チェックポイントをまとめてみました。

  • チェックポイント①・・・粘り気のある黄色いフケが大量に発生している
  • チェックポイント②・・・ねばねばした黄色いフケが長期間大量に発生している
  • チェックポイント③・・・大量の白く、カサカサしたフケが出ている
  • チェックポイント④・・・頭皮と髪全体にフケが散らばっている
  • チェックポイント⑤・・・ブラッシングしてもフケが取れず、頭皮にかゆみを感じている

頭皮のチェックポイント①に当てはまる場合は、脂漏性皮膚炎という、頭皮環境がもっとも悪い状態に変わっている可能性も考えられます。

また、チェックポイント③や④に当てはまる場合は、頭皮に必要な栄養・水分が補われていない状態なので、アトピー性皮膚炎になってしまったり、その兆候となるサインの可能性も。

チェックポイント⑤に当てはまった状態のフケは、頭にシラミが発生し、セルフでのケアが難しい状態であることのサインとなるため、できるだけ早めに皮膚科に相談・診察を受けるようにしましょう。

~おわりに~

女性にとって深刻な悩みのひとつ、フケのトラブルは、清潔感に欠けた印象で、せっかくの魅力が半減してしまうもったいないトラブル。

頭皮環境や髪質に、今は目立ったトラブルがない女性でも、フケはちょっとしたきっかけでも発生する可能性があると把握して、いつも以上に髪・頭皮のお手入れに時間をかけてみてくださいね。

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